「水耕栽培って手間がかかりそう」「毎日お世話しないとすぐ枯れちゃうのでは?」 そんなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
でも実は、水耕栽培は 忙しい人・ズボラさん・虫が苦手な人 にこそおすすめの栽培方法なんです。
▶︎ 初めての方はこちらもどうぞ → 水耕栽培の始め方完全ガイド
この記事では、完全室内・LEDライトを使った初心者向けの水耕栽培が、なぜ「続けやすい」のかを私の体験も交えてご紹介します。
読み終わるころには、「水耕栽培は面倒くさいどころか、ラクして続けられるんだ!」と感じてもらえると思います。
水耕栽培は「手間がかかる」と思われる理由

毎日の水替えが必要そうに見える
「水耕」と聞くと、水を常に管理しなければならない印象があり、初心者はハードルを高く感じがちです。
専用の道具や知識が必要そう
LEDライトや液体肥料など、聞き慣れない道具が必要とされるため、どうしても「難しそう」と思われやすいです。
温度管理やライト管理も大変そう
光量や室温などの調整が必要に見えるため、「植物の先生にでもならないとできないのでは?」と不安に思う方もいます。
実はズボラさん向け!水耕栽培がラクな理由

土を使わないから掃除がラク
土を使うとどうしても部屋が汚れたり虫が発生したりしますが、水耕栽培なら液肥と容器だけ。掃除や後片付けの手間がほとんどありません。
遮光を兼ねて、黒いゴミ袋をつけてから液肥を入れると、容器を洗う手間も省けます。
水やりの回数が減る
土栽培では毎日のように水やりが必要ですが、水耕栽培は養液タンクを数日に一度チェックするだけ。忙しい人には大きなメリットです。
ズボラさんは、なるべく大きめの水耕栽培容器を使うのがおすすめ。
LEDライトで日照不足を解消
「日当たりの悪い家だから育てられない」と諦めていた人でも、LEDライトを設置すれば安定して育ちます。 ライトの選び方に迷う方は、初心者向けLEDライトの選び方 も参考にしてください。
害虫のリスクが低い
完全室内であれば虫の侵入が少なく、農薬いらず。 もし発生しても「やさお酢」などの市販スプレーを軽く使うだけで十分です。
水耕栽培でよくある失敗については、徒長の原因と対策 を先に知っておくと安心です。
私の体験談|ズボラでも続けられた理由

私自身、虫が嫌いなのでベランダに出るのも苦手。ベランダで育てていたら、きっといろんな理由をつけて、お世話しなくなりそう・・・そんな理由で室内栽培しています。
でもリビングに水耕栽培の容器を置いていれば、生活しているだけで、自然と目に入るんですよね。
ベランダや庭だと「わざわざ外に出て水やり・収穫」という流れになりますが、室内栽培だと 生活の一部に溶け込む のが大きな違いです。
このように「まとめて作業する必要がない」ので、ズボラな私でも続けられています。
むしろ外に出なくていいぶん、気楽に楽しめると感じています。
初心者がラクに始めるコツ

小さな容器とスポンジから始める
大きな装置をそろえる必要はありません。タッパーやスポンジを使えば十分。まずはベビーリーフなどで試してみましょう。
タイマー付きLEDライトを使う
毎日の点灯・消灯を自動化するだけで失敗のリスクが大きく減ります。
これは、本当あると便利!
室温はエアコンで安定させればOK
夏は28℃前後、冬は暖房をつけたままにしておけば、葉物野菜は一年中収穫できます。
容器の水替えや根っこの健康が気になる方は、「根腐れ」の原因と対策ガイド に詳しくまとめています。
忙しい人ほどおすすめな理由

外に出る必要がなく、リビングで気軽にできるからこそ、続けやすい趣味になるのです。
まとめ|水耕栽培は「ズボラでも続けられる趣味」

水耕栽培は「毎日手間がかかるのでは?」というイメージとは真逆。 完全室内・LEDライトを使えば、むしろ「忙しい人・ズボラな人」ほど向いている方法です。
私は昨年の夏は、ミニトマトとオクラ、今年はスナップエンドウ・きゅうり・ミニトマトを育てました。葉物野菜は、いろんな種類を通年育てています。
初めての方もまずはベビーリーフやミニトマトから挑戦してみてください。 思っている以上に「ラクに・楽しく・おいしく」続けられるはずです。
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